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iPhoneの4K動画は必要?1080pで十分か容量と画質を比較

iPhone15 Proのトリプルカメラ

iPhoneで動画を撮るとき、4Kと1080pのどちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。iPhone15 Proで同じ31秒の動画を撮り比べると、1080pは34MB、4Kは147MBとなり、4Kは約4.3倍のファイル容量になりました。

実際の見え方も比べながら、旅行や日常動画でどちらを選ぶと後悔しにくいかを検証します。

目次

31秒で113MB差~4Kは1080pの約4.3倍

iPhone15 Proのメインカメラを使い、HEVC・30fps・ほぼ同じ構図で31秒ずつ撮影しました。1080pは34MB、4Kは147MBで、4Kの容量は約4.3倍です。

iPhone15 Proで撮影した1080p動画の解像度と容量
筆者撮影のスクリーンショット
iPhone15 Proで撮影した4K動画の解像度と容量
筆者撮影のスクリーンショット

Appleも、解像度やフレームレートが高くなるほど動画ファイルのサイズが大きくなると案内しています。実際の容量は撮影内容などで変わるため、以下は今回の実測値を単純換算した目安です。

撮影時間1080p4K容量差
31秒(実測)34MB147MB113MB
10分換算約0.66GB約2.85GB約2.19GB
30分換算約1.97GB約8.53GB約6.56GB
60分換算約3.95GB約17.1GB約13.1GB

30分なら約6.6GB、60分なら約13.1GBの差です。動画を多く撮る人ほど、4Kを常用したときのストレージ負担は大きくなります。

容量は約4.3倍でも画質差は意外と小さかった

2本をiPhone上で見比べると、4Kの方が若干きれいに感じられました。ただし、一目で圧倒されるほどの差ではありません。普段iPhoneでそのまま再生する使い方では、容量差ほど大きな違いを感じない場合もありそうです。

4Kは2160×3840、1080pは1080×1920で記録されており、4Kは1080pより高い解像度で記録されます。大画面での視聴や編集時の違いは今回検証していないため、断定は避けます。

撮り直せない旅行やイベントは4Kを選ぶ価値あり

旅行やイベント、記念日などは、あとから同じ瞬間を撮り直せません。容量は増えても、思い出として長く残したい場面では4Kを選ぶ意味があります。今回の比較でもiPhone上で4Kの方がわずかにきれいに感じられました。

画質差が小さく感じられても、あとから同じ瞬間を4Kで撮り直すことはできません。ストレージに余裕があり、撮り直せない景色や出来事を残すなら、高い解像度を優先する判断はしやすいでしょう。

30分で約6.6GB差~長時間なら1080pが現実的

日常の記録や長時間撮影、ストレージ残量が少ない状況では1080pが有力です。30分で約6.6GBの差になるため、iPhoneで見返すことが中心なら1080pで容量を抑える選択も合理的です。

4Kか1080pかは「どちらが優れているか」ではなく、「何を残したいか」で決める方が迷いません。画質より撮影時間や保存容量を優先する場面では、1080pの方が使いやすい選択になります。

撮り直せない場面は4K~長時間なら1080p

今回の実測から考えると、旅行やイベントなど撮り直せない場面は画質優先で4K、日常の長時間撮影や容量節約を優先する場面は1080pという使い分けが分かりやすいでしょう。

次に動画を撮る前に、カメラ画面上部の解像度表示を一度確認してみてください。Appleによると、対応するiPhoneではカメラ画面上部から解像度やフレームレートを切り替えられます。

残したい瞬間は4K、容量を抑えたい場面は1080pと使い分ければ、画質とストレージのバランスを取りやすくなります。

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