Appleのティム・クックCEO、ローマ教皇と面談!

Appleのティム・クックCEOは、現地時間1月22日、カトリック教会の最高指導者、ローマ教皇フランシスコと面談する予定です。
クックCEOとローマ教皇はともに環境問題に強い関心
現地時間の1月22日、ローマ教皇フランシスコが11時30分から45分の間、AppleのTimothy Donald Cook(クック氏のフルネーム)と面談予定であると報じられています。
面談で予定されている話題などは明らかにされていませんが、Sky Newsのレポーター、Tom Cheshire氏によると、教皇フランシスコはクックCEOと同様、環境問題に強い関心を持っている、とのことです。
Tim Cook now meeting the Pope, which has been in works for some time. Both very keen environmentalists.
— Tom Cheshire (@chesh) 2016, 1月 22
Appleは、グリーンピースから再生可能エネルギー利用について最高評価を得るなど、環境問題に本腰で取り組んでいます。
「世界で最も影響力のある人物」でともに名を連ねた教皇とクックCEO
昨年11月に発表された「世界で最も影響力のある人物」ランキングで、教皇フランシスコは4位、ティム・クックCEOは27位に名を連ねています。
昨年のiPhone6s/6s Plus発売時には、教皇のアメリカ訪問先の都市で発売が延期されるのではないか、と話題になっていました。
「インターネットは神からの贈り物」と語り、Twitterで846万人のフォロワーを持つ教皇
教皇フランシスコは、約846万人のフォロワーを持つ自身のTwitterアカウントでメッセージを発信するなど、テクノロジーに理解があることでも知られ、「インターネットは神からの贈り物だ」との言葉を残しています。
@Pontifexさんのツイート
この地球で最も成功しているインターネット端末であり、宗教や民族を超えて世界中で使われているiPhoneも「神からの贈り物」のひとつと言えるかもしれません。
教皇は先週には、Googleの元CEOであるエリック・シュミット氏とも面談しています。