「Flyover」対象地域追加―青森やグランドキャニオンの人工湖が3Dで観光できる!

flyover 青森

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アップルは21日、「マップ」アプリの「Flyover」機能の対象として、新たに日本の青森やユタ州のレイクパウエルなどを追加したことを明らかにしました。

日本からは青森が正式に追加!

Flyover」機能はiOS8より「マップ」アプリに追加された、観光都市の航空写真をモデリングで3D表示してくれるサービスです。ピンチ・ズームや回転することで、地歴名所を疑似体験することが可能となっています。
 
今回新たに追加された都市は、日本の青森、ベルギーのブルッヘ、アメリカ・ユタ州のレイクパウエル、フランスのリモージュです。これまで、このうちの幾つかは、以前の札幌のように、対応していながらも公式ページではリストに加わっていない「隠しマップ」扱いとなっていました。

サービス対象地域がどんどん拡大

また、香港やメキシコに渋滞状況を確認できるサービスが追加されたほか(累計29都市)、近くのレストランやガソリンスタンド、カフェなどを表示してくれる「Nearby」機能もスイスやイギリスにサービスが拡大されました。ほかにも、アメリカや中国の主要都市を対象として、公共の交通機関を使った「乗り換え案内機能」の範囲も増えているようです。
 
まだまだ機能面や使い勝手ではグーグルマップに水をあけられている感は否めませんが、iOSに限っては、すでに同マップよりも3倍以上多くアップルの「マップ」アプリが使われていることが分かっています。今後も一層の機能充実に期待したいところですね。
 
 
Source:Mac Rumors
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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