auも1GBプランを近日発表へ―世代によっては1/4が対象者!?
KDDI(以下:au)は12日、春モデル発表会に際して、データ通信容量が1GBとなるプランを近日中に発表することを明らかにしました。
意外に多い1GBパックのニーズ
auの田中孝司社長は12日、新モデルの発表会上で、近くデータ通信の上限を1GBとする定額パックを新設する予定であると語りました。
総務省の料金体系改善勧告を受けて、ソフトバンクがいち早くデータ定額プランの1GBパック「データ定額パック・小容量(1)」を2016年4月より導入する旨を明らかにしたことに続いて、ドコモやauもこれに続くことが先日伝えられていました。
また同発表の中では、月額使用量が1GB程度で済む「低データ意向者」の割合が全体の中で多くを占めていることも伝えられ、auのユーザーにおいては、10代で2%、20代で4.5%、30代で10.7%、40代で14.7%、50代で19.5%、60代で24.8%程度のニーズがあり、新設予定の1GBパックに一定の需要があることが示されました。
現段階で同社から金額や実施時期の詳細は発表されていませんが、大手3キャリア横並びの月額4,900円になるのではないかとみられています。
なお同イベントでは、学割プランとして5GB以上のデータ定額プランを新規・機種変更・MNPで契約した25歳以下のユーザーを対象に、5GB分のデータを毎月プレゼントすることも発表されています。このうち新規ユーザーに限っては、さらに月額料金から最大1年間1,000円が割り引かれます。
Source:ケータイWatch,GIGAZINE
(kihachi)