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このところ、様々なウェアラブルデバイスが登場している印象がありますが、繊維大手のグンゼとNECは、着用することでユーザーの姿勢や心拍数が計測できる衣料型ウェアラブルデバイスを開発したと発表しています。
グンゼとNECが共同開発した衣料(肌着)型ウェアラブルデバイスは、導電性の繊維が肌着に埋め込まれており、猫背などで繊維が伸びてしまうと、その情報が肌着に搭載されたNEC製の端末を通じて、無線でユーザーのスマートフォンに送信される仕組みとなっています。
共同開発されたデバイスは、猫背などの姿勢だけでなく、心拍数や消費カロリーも計測可能となっており、Apple Watchをはじめとしたウェアラブルデバイスとも競合することになりそうです。
『朝日新聞』は、同デバイスが伸縮性や通気性がよいために長時間着られ、端末を取り外すと洗濯もできると伝えています。利用シーンとしては、スポーツ施設などでユーザーの姿勢の数値の変化をつかんで改善をアドバイスしたり、トレーニングに役立てたりすることが想定されており、2016年度中をめどに、グンゼの子会社のスポーツ施設で導入される予定です。
Source:朝日新聞
(クロス)
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