サムスン、USB-Cポート搭載「ポータブルSSD T3」を発表

 
サムスンが5日、USB 3.1 Type-Cポートを搭載した、ポータブルSSD T3を発表しました。

USB Type-Cポートを搭載

サムスン・エレクトロニクスは、手のひらサイズの外部SSD「Samsung Portable SSD T3」を発表しました。サムスンは2015年にポータブルSSD T1を発表、今回のT3は同社にとってUSB Type-Cポートを搭載した初のポータブルSSDとなります。
 
T1がプラスチック製だったのに対し、2ｍからの落下にも耐えうるメタルケースを採用。容量は250GB／500GB／1TB／2TBで、重量は51g、寸法は74×58×10.5mmで名刺とほぼ同サイズとなっています。
 
Vertical NAND（V-NAND、3次元構造のNAND）フラッシュおよびサムスン独自のアクセス高速化技術SSD TurboWriteテクノロジーを採用し、読み込み／書き込み速度はUSB3.1使用時で最高450MB毎秒を実現しています。
 

12インチRetina MacBookでも使える

Mac OS、Windows、Androidなど複数OSに対応しており、USB Type-Cポート1個しか搭載していない12インチRetina MacBookでも利用できるということになります。
 
サムスンはSSD T3の価格を発表していませんが、2月にアメリカ、中国、韓国および一部欧州諸国で発売し、その後順次販売国を広げていく見込みです。
 
 
Source:Samsung
(lunatic)