Apple Watch Series 10が49mm/45mm、Ultraに新カラーと予想

Apple Watch 2024 MCK

Apple Watch Series 10はケース径が49mmと45mmに拡大して薄型化Apple Watch Ultra 3には新しい本体カラーが追加される可能性が高いとの予想を、アナリストのミンチー・クオ氏が投稿しました。

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Apple Watch Series 10のケース径が49mm/45mmに!?

クオ氏によれば、Apple Watch Series 10のケース径は、Apple Watch Series 9の45mm/41mmから大きく拡大され、49mm/45mmになる可能性が高いとのことです。

Apple Watch X concept_1

それに伴い、本体の厚さは薄くなるということですのでApple Watch Series 9と比べて「バンド取り付け部のデザイン変更」「バッテリーセルを横方向に拡大し高さを抑える」「ロジックボードに搭載する部品の高さを抑え、広くなる面積を活かした配置にする」ことで、Apple Watch Series 10薄型化を実現すると予想されます。

Apple Watch X 45 proto

Apple Watch Ultra 3にブラックチタニウム追加か

一方、Apple Watch Ultra 3の仕様はApple Watch Ultra 2とほぼ同じとのことですので、システム・イン・パッケージ(SiP)が最新になるとしてもデザイン面での変更は行われず、以前から噂されているブラックチタニウムカラーの追加程度に留まりそうです。

ブラックチタニウムの本体カラーは既に、iPhone15 Proシリーズで提供されていますので、製造上の障害もないでしょう。

Apple Watch Ultra 2 AH

3Dプリンターを用いて複雑な造形を廉価に実現

クオ氏は、これらの新しいApple Watchにおいて3Dプリンターで製造される部品が本格的に採用されると述べています。

昨年のモデルでも3Dプリンターで製造された部品が用いられていましたが、その範囲は狭くテスト的に一部に用いられただけだったのが、2024年下半期(7月〜12月)からは本格的に採用される見通しです。

3DプリンターでApple Watch用の部品を製造することで、切削加工よりも複雑な形状のケースデザイン(主に内部)を採用することが可能になり、余分な空間をなくして部品を密に搭載したりバッテリーセル搭載面積を拡大できると期待されます。

Apple Watch SE(第3世代)は2025年に45mm/41mmに?

クオ氏は言及していませんが、Apple Watch Series 10のケース径が49mmと45mmに拡大した場合、Apple Watch SE(第3世代)のケース径が現在のApple Watch Series 9と同じ45mmと41mmになるかもしれません。

ただし、Apple Watch SE(第3世代)の発表時期は2025年9月の可能性が高いと予想されます。

Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Medium

Photo:Apple(画像内テキスト:iPhone Mania), GTA VI NEWS(@XGTAVI)/X, RendersByShailesh(@Shaileshhari03)/X, Apple Hub/Facebook

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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