iPhone16 Pro Maxがソニー製新型イメージセンサーと画像処理エンジン搭載
iPhone16 Pro Maxは、ソニー製の積層型イメージセンサーを搭載し、画像処理エンジンも新しいものになるとの予想が伝えられています。
ソニー製の積層型イメージセンサー搭載に伴い、iPhone16 Pro Maxのリアカメラ部の大きさがわずかに拡大する可能性があります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxの広角カメラは、差別化される可能性がある。
2. iPhone16 Pro Maxにのみ、大型イメージセンサーと新しい画像処理エンジンが搭載されるかもしれない。
3. iPhone16 Proシリーズでも、カメラの改良が続く。
iPhone16 ProとPro Maxのカメラを差別化見込み
iPhone16 Pro Maxの広角カメラには、イメージセンサーサイズが1/1.14インチのソニー製IMX903をベースにした積層型イメージセンサーが搭載されると噂されていますが、画像処理エンジンも新しものを採用するようです。
Digital Chat Station氏により投稿された情報によれば、iPhone16 Pro Maxの画像処理エンジンとして、14ビットADCとDCGを採用するとのことですが、これらは、ADC(Analog-Digital Converter)とDCG(Dual Conversion Gain)を指していると考えられます。
ただし、DCGはOminiVisionが保有する商標なので、似たような画像処理方式が搭載されるという意味なのかもしれません。
この予想が実現した場合、iPhone16 Proにテトラプリズムレンズによる光学倍率5倍の望遠カメラを搭載しても、iPhone16 Pro Maxは高性能の広角カメラを採用するモデルとして差別化できることになります。
iPhone16 Proシリーズには新しいハイブリッドレンズも搭載される見込みであり、新機能はカメラ中心になります。
Photo:Apple Hub/Facebook
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