携帯各社やNTT東西、石川県の大地震を受けて災害用伝言板サービスを提供

ソフトバンク 災害用伝言板 アプリ

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2024年1月1日午後4時過ぎに能登地方を中心に発生した大地震を受けて、携帯電話キャリア各社が災害用伝言板サービスを提供しています。石川県、新潟県の一部エリアでは電話やインターネットがつながりにくい状況となっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 携帯各社やNTT東西が災害用伝言板サービスを提供。
2. 石川県、新潟県の一部では通信設備への損害でつながりにくい状況。
3. 一部の地域では携帯電話の停波も発生。

各社が災害用伝言板サービスを提供

1月1日午後4時過ぎに発生した大地震を受けて、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI(au)、楽天モバイルの各社が災害用伝言板サービスを提供しています。
 
災害用伝言板サービスは、安否情報を確認したい方の電話番号を入力すると、携帯各社の伝言板サービスに登録されたメッセージを読むことができます。書き込まれた安否情報は、インターネット接続があれば、契約している携帯会社をまたいで確認可能です。
 
このほか、NTT東西が災害用伝言板(web171)を提供しており、電話番号を入力することで安否情報の書き込みと確認ができます。指定した電話番号のメッセージが書き込まれたらメールで通知を受け取ることもできます。

 


 


 


 


 

携帯各社の設備に損害、一部で停波も

携帯電話各社、並びに総務省の発表によると、携帯電話各社の通信設備にも被害が出ており、石川県、新潟県の一部で通信ができない状態になっています。
 
1月1日の午後6時15分時点の情報として総務省が発表した被害情報(第4報)によると、各社とも被害確認中ですが、設備への被害により、停波が生じています。
 
総務省 被害状況
 

引き続き警戒を

石川県を中心として大きな余震が続いているほか、2011年の東日本大震災以来となる大津波警報も引き続き発令されています。
 
ご自身の安全を確保することを最優先に、行動されるようお願いいたします。

 
 
Photo:総務省
(hato)

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