iOS17.2.1で改善?iMessage不具合に注目
AppleがiOS17.2.1を準備していることが、アナリティクスログのソフトウェアの証拠から明らかになりました。iMessageアプリがホーム画面から消えてしまうバグの解決を図ったものとみられています。
【追記】iOS17.2.1が現地時間19日公開されました。「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」からダウンロード可能となっています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiOS17.2.1を準備していることが明らかになった。
2. iMessageアプリがホーム画面から消えてしまうバグの解決を図ったものとみられる。
3. AppleはiOS17.X.Xというようなマイナーなセキュリティアップデートを2009年から公開している。
ソーシャルメディアでバグが報告
米メディアMacRumorsは、これまでにもiOS17.0.3、iOS17.1.1、iOS17.1.2アップデートの存在を言い当ててきたことで知られていますが、今度はiOS17.2.1が近くリリースされるとの予想を発表しています。
iOS17.2の正式版が先週公開されたばかりですが、ソーシャルメディア上でiMessageアプリがホーム画面でのアプリ位置の変更時に消失するバグが報告されていました。iOS17.2.1ではこの不具合の修正が行われるとみられています。
New bug spotted, iOS 17.2#Apple #iOS17 #iPhone #Samsung pic.twitter.com/kFedgVgCWf
— akhimohammed (@akhimohammed1) December 18, 2023
Appleのセキュリティアップデートの歴史は古い
iOS17.1.1など、数字が3つ含まれるセキュリティアップデートは最近になって登場したかのような印象を受けますが、AppleはマイナーなiOSのセキュリティアップデートを2009年から公開しています。
例えばiOS3.0.1では、「悪意を持って作成されたSMSメッセージを受信すると、サービスが突然中断したり任意のコードが実行されるおそれがある」バグが修正されています。
(lexi)