【独自試算】12.9インチiPad Airの価格は税込116,800円〜が有力!

129 iPad Air AF_1200

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Appleは2024年3月に新製品発表イベントを開催し、10.9インチiPad Air(第6世代)と12.9インチiPad Air(第1世代)を発表すると噂されています。
 
新たに追加される12.9インチモデルの販売価格はいくらになるか、11インチiPad Pro(第4世代)とiPad Air(第5世代)の差額、および、11インチiPad Pro(第4世代)と12.9インチiPad Pro(第6世代)の販売価格から独自試算しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2024年3月に発表されると噂の、10.9インチiPad Air(第6世代)と12.9インチiPad Air(第1世代)の販売価格を独自試算した。
2. 12.9インチiPad Air(第1世代)の販売価格は、税込116,800円〜になるかもしれない。
3. ユーザーニーズを満たすため、ストレージ容量の選択肢が増えることが期待される。

液晶ディスプレイ搭載iPadの最上位機種となる次期iPad Air

Appleは2024年3月に開催する新製品発表イベントで、M3を搭載する11インチiPad Proと13インチiPad Proを発表すると噂されていますが、これらの製品は有機EL(OLED)ディスプレイを採用することから、販売価格がかなり高くなる見通しです。
 
そのため、AppleはiPad Airに12.9インチモデルを追加し、大画面iPadへのニーズを満たすと予想されています。
 
その場合、12.9インチiPad Pro(第1世代)の販売価格はいくらになるか、独自試算しました。
 

11インチiPad Pro(第4世代)とiPad Air(第5世代)の差額

ディスプレイサイズが近い11インチiPad Pro(第4世代)とiPad Air(第5世代)で、販売価格差を確認しました。
 
同じストレージ容量であれば、差額は税込24,000円です。この差額は、リフレッシュレートの違い、搭載するMシリーズチップの世代、リアカメラの仕様の違いに起因すると考えられます。
 
iPad Air 6th price sim_1
 

11インチiPad Pro(第4世代)と12.9インチiPad Pro(第6世代)の販売価格

ディスプレイサイズによる販売価格の差額はいくらになるのか、11インチiPad Pro(第4世代)と12.9インチiPad Pro(第6世代)を比較しました。
 
結果、税込48,000円違うことがわかります。この差額はディスプレイサイズに加え、バックライトがエッジ型(11インチ)か、ミニLED(12.9インチ)かの違いも含まれています。
 
そのため、エッジ型バックライトを採用すると予想される10.9インチiPad Air(第6世代)と12.9インチiPad Pro(第1世代)ではここまでの価格差は生じず、2インチ大きくなることによる差額は税込24,000円と仮定します。
 
iPad Air 6th price sim_2
 

12.9インチiPad Air(第1世代)の販売価格は!?

10.9インチiPad Air(第6世代)と12.9インチiPad Air(第1世代)の差額を税込24,000円と仮定する理由として、エッジ型バックライトを採用した11インチiPad Pro(第2世代)と12.9インチiPad Pro(第4世代)を同一仕様で比較した場合の差額が税込20,000円だったことに加え、当時よりも円安であることを考慮しました。
 
結果、10.9インチiPad Air(第6世代)は値上げされず、同一ストレージ容量の10.9インチiPad Air(第5世代)と販売価格が同じと仮定すると、販売価格は下記のようになると試算されました。
 
M3を搭載する11インチiPad Proと13インチiPad Proの販売価格が大幅に高くなる場合、Applは10.9インチiPad Air(第6世代)と12.9インチiPad Pro(第1世代)のストレージ容量の種類を増やし選択肢を広げるかもしれないと考え、128GBモデルと512GBモデルがラインナップされた場合の販売価格も予想しました。
 
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大画面iPadが入手しやすい価格になると期待

12.9インチiPad Pro(第6世代)の販売価格は税込172,800円〜となっているのに対し、12.9インチiPad Air(第1世代)の販売価格は税込116,800円〜になるかもしれません。
 
また、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの違いのように、上位モデルの最小ストレージ容量が異なるとしても、256GBモデルで税込140,800円〜と、同一ストレージ容量の12.9インチiPad Pro(第6世代)よりも税込48,000円安く手に入れることが可能になると期待されます。
 
M2搭載iPad Proのように、M2を搭載するのが確実視されている12.9インチiPad Air(第1世代)がApple Pencilのポイント機能に対応する場合、もう少し高くなることも考えられますが、その場合でも12.9インチiPad Pro(第6世代)よりも大幅に安くなると予想します。
 
 
Photo:Appgefahren(@appgefahren)/X
(FT729)

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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