Samsungの次なる一手はAI?商標登録が示す新たなスマホの進化
Samsungが欧州連合(EU)において、「AI Phone」「AI Smartphone」の商標登録を申請したことが明らかになりました。
同社は、2024年第1四半期(1月〜3月)に、次期フラッグシップモデルGalaxy S24シリーズを発表する見通しで、同スマホは新たな人工知能(AI)を搭載すると噂されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. SamsungがEUで「AI Phone」「AI Smartphone」の商標登録を申請。
2. Galaxy S24が搭載見込みのSoCはAI機能強化との噂。
3. 商標登録は次期スマホでAI機能が目玉になる裏付けとなりそう。
QualcommとMetaがAIで提携
Samsung自身は、Galaxy S24シリーズのAI機能を強化するとは明言していません。しかし2023年7月に、ハイエンドAndroidスマホの2024年モデル向けシステム・オン・チップ(SoC)、Snapdragon 8 Gen 3の開発において、人工知能(AI)対応機能を実装するべくQualcommとMetaが提携することを発表しています。
このSnapdragon 8 Gen 3を、Galaxy S24シリーズも搭載する見通しです。
Exynos 2400はAI性能が大幅に向上
またGalaxy S24シリーズの一部のモデルは、Samsungが開発するSoC、Exynos 2400を搭載するとの情報があります。
このExynos 2400では、AIの性能が大幅に向上していると、Samsungが自ら明らかにしています。
今回、Samsungが「AI Phone」「AI Smartphone」の商標登録を申請したという事実は、Galaxy S24シリーズではAI機能が重要なスペックのひとつとなる証と見ていいかも知れません。
Source:Wccftech
(lunatic)