Appleが贈る!ホリデーシーズンの心温まる広告

Fuzzy Feelings

Fuzzy Feelings
 
12月が近づいてきましたが、Appleはホリデーシーズンに向けて新たな動画広告「ファジーな気持ち(Fuzzy Feelings)」を公開しました。本業の傍らで人形を使ったストップモーション・アニメーションを制作する女性が主人公の物語です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、ホリデーシーズンに向けて新たな動画広告を公開した。
2. 本業の傍らで人形を使ったストップモーション・アニメーションを制作する女性の物語。
3. アニメの主人公の男性は実は働いている会社の上司だという。

心温まる女性の物語

英国ロンドンのオフィスで働くある女性は、出社前などの空き時間を利用して、自分自身の人形アニメーションを作っていますが、そのアニメの主人公となっている男性は実は働いている会社の上司であることが徐々にわかってきます。
 
上司をモチーフにしたアニメの男性のもとには、路上でズボンが風に飛ばされ下着姿になってしまったり、車に跳ねられたりと、次々と悪夢のような出来事ばかりが起こるストーリー構成になっていますが、それもそのはず、アニメを作っている女性は普段上司から冷遇を受けていたのです。
 
しかしクリスマスが近づいたある日、上司の男性はオフィスのみんなにプレゼントを配って歩き、彼女にもちゃんと毛糸で編まれた靴下をくれたのです。
 
それを機に上司への態度を変えることを決意した女性は、アニメの中のストーリーをハッピーエンドに変更することにし、最後は実際に上司とも打ち解けて、現実世界でもハッピーエンドを迎えるという内容となっています。
 

iPhoneでアニメを制作?

特筆すべきは、動画の中の女性がiPhoneを使って人形アニメーションを制作していることです。
 
Appleは、広告のメイキング映像も同時に公開しており、どのようにしてアニメが作られたのかを垣間見ることができます。
 

 
 
Source:MacRumors
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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