いつUSB-Cに変わる?Appleが今も販売するLightning搭載モデル

USB-C - Lightningケーブル(1 m)

USB-C - Lightningケーブル(1 m)
 
Appleは2023年9月に発表したiPhone15シリーズにおいて、従来のLightningコネクタに代わりUSB-Cコネクタを搭載しました。
 
同時にAirPods Pro(第2世代)の充電ケースのコネクタもLightningからUSB-Cへと切り替え、また有線イヤホンのEarPodsにもUSB-Cコネクタ搭載モデルを追加しています。
 
今後Appleはほかの製品についても順次、LightningコネクタからUSB-Cコネクタへと切り替えていくと思われますが、現在Appleが販売している製品のなかで、Lightningコネクタを搭載しているものをまとめてみました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはiPhone15シリーズでLightningからUSB-Cへと切り替えた。
2. ほかの製品についても順次LightningからUSB-Cへの移行が行われるとみられる。
3. 現在もAppleが販売しているLightningコネクタ搭載モデルをまとめてみた。

2012年9月にデビューしたApple独自のインターフェースLightning

AppleがLightningを発表したのは2012年9月。そしてこの時リリースされたのがiPhone5です。それ以前のiOSデバイスは30ピンDockコネクタを搭載していました。
 
以降AppleはiPhone、そしてiPadといったiOSデバイスにLightningコネクタを搭載してきましたが、2018年に発表した11インチ/12.9インチiPad Pro(第3世代)ではUSB-Cコネクタを採用、以降は多くのiPadにLightningコネクタではなくUSB-Cコネクタを搭載しています。

今もLightningコネクタを搭載したモデル一覧

したがっていずれはすべてのAppleデバイスが、USB-Cコネクタを搭載すると考えられます。
 
Appleが2023年11月現在、Apple Storeおよび公式オンラインストアで販売している、Lightningコネクタを搭載したモデルは以下のとおりです。
 

現在もLightningコネクタを搭載するAppleデバイス

  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone13
  • iPhone14/14 Plus
  • iPad(第9世代)
  • AirPods Max
  • Apple Pencil(第1世代)
  • Magic Keyboard
  • Magic Mouse
  • Magic Trackpad

 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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