iPad売上高急減?Morgan Stanleyの予測と新型iPadへの期待

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2023年第4四半期(10月〜12月期)のiPad売上高が、前年同期と比べ、大幅に減少するとの予測を、投資会社Morgan Stanleyが明らかにしました。
 
Morgan Stanleyのアナリスト、エリック・ウッドリング氏は米メディアMacRumorsと共有したメモにおいて、2023年第4四半期のiPad売上高は前年同期(2022年10月〜12月)比で約23%減の72億ドル(約1兆750億円)になると予想しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2023年10月〜12月期のiPad売上高が前年同期比で23%減になるとの予想。
2. 前年10月には新しいiPadが3モデル発売された。
3. 現地時間10月17日に新型iPad発表との噂がある。

2022年10月の新型iPad投入で売上高は前年同期比30%増に

Appleは、2022年10月〜12月期(注:同社決算では2023年度第1四半期に相当)のiPad売上高は、93億9,600万ドルだったと発表しています。
 
ちなみにAppleは、2022年10月に、M2 iPad Pro(12.9インチ、11インチ)iPad(第10世代)の3モデルを発売しました。
 
3モデルの新たなiPad投入により、2022年10月〜12月のiPad売上高は、前年同期と比べると約30%増を記録しています。

発表の噂のある新型iPadが予想に盛り込まれているかどうかは不明

Appleは現地時間2023年10月17日に新型iPadを発表するとの噂がありますが、Morgan Stanleyがこの新型iPadを売上高の予想に盛り込んでいるかどうかは不明です。
 
Appleは2022年10月を最後に、新たなiPadを発売していません

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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