Apple、中国市場でHuaweiにトップ奪われる!

証券会社Jefferiesの最新のレポートによれば、Appleは中国スマホ市場でトップの座から陥落したとのことです。Appleに代わってシェア1位となったのは、新型フラッグシップモデルMate 60 Proが話題のHuaweiとなっています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが中国スマホ市場でトップの座から陥落したと報じられた。
2. シェア1位は新型フラッグシップモデルMate 60 Proが話題のHuawei。
3. Huaweiの人気はにわかではないことが伺える。
中国スマホ市場自体は成長
Jefferiesのアナリストによると、中国スマホ市場での販売台数は前年比でプラス成長となっているとのことですが、これは主にHuawei、Xiaomi、Honorが牽引するAndroid端末の販売台数が2桁台の高い伸びを示していることに起因しているそうです。
しかしながら、AppleのiPhoneは2桁台の大幅な落ち込みを見せており、前年比でマイナスとなっています。
Mate 60 Proで盛り返したHuawei
Huaweiは9月にひっそりと最新フラッグシップモデルMate 60 Proを打ち出しましたが、同機には米国の制裁をものともせず、中国製の高速チップが組み込まれていたことでスマホ市場に衝撃が走りました。
Huaweiストアに長蛇の列ができていると動画で報告されていましたが、今回中国スマホ市場での勢力図に実際に変化があったことが判明したため、Huawei人気はにわかではないことが伺えます。
Source:CNBC
Photo:Sparrows News/YouTube
(lexi)