Apple WatchとAirPods、どちらが浸透している?


 
Appleの強みは、なんといってもその「エコシステム」です。Appleデバイスは組み合わせて使うほどその利便性が向上するので、iPhone、Mac、Apple Watchなど、複数モデルを所有しているユーザーも少なくありません。
 
調査会社CIRPが、2022年7月から2023年6月の間に新しいiPhoneを購入した人々を対象に、Apple WatchとAirPodsを所有しているかどうかの調査を実施しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. CIRPが2023年6月までの1年間にiPhoneを購入した人を対象に調査を実施。
2. Apple WatchとAirPodsの所有率をたずねた。
3. iPhone、Apple Watch、AirPodsの3デバイスを持っているのは全体の12%。

iPhone + Apple Watch

調査によると、過去1年の間にiPhoneを購入した人々のうち、「Apple Watchは持っているがAirPodsは持っていない」と回答したのは全体の25%でした。
 
AirPodsも持っている人を加えると37%となり、調査対象者の37%はApple Watchを所有しているということになります。

iPhone + AirPods

一方で、過去1年の間にiPhoneを購入した人々のなかで、「AirPodsは持っているがApple Watchは持っていない」と回答した人は29%と、Apple Watch所有率を上回りました。
 
Apple WatchとAirPodsの両方を持っている人を加えると41%となります。

3つとも持っている人

最後に、iPhoneを過去1年の間にiPhoneを購入した人々のなかで、Apple WatchとAirPodsを両方持っていると答えたのは12%でした。
 
Apple側から見れば、調査対象者の75%はApple Watchを、71%はAirPodsを購入する可能性を秘めていることになります。
 
ちなみに筆者はiPhone、Apple Watch、AirPods、MacBookを所有しています(Apple TVは持っているものの使っておらず、iPadは手放しました)。

 
 
Source:CIRP via 9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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