Apple、11月2日に第4四半期の業績発表。新製品の影響は?
Appleは現地時間10月4日、2023年第4四半期(7月〜9月)の業績発表を11月2日に行うと発表しました。業績発表は、同社が新製品のiPhone15シリーズとApple Watch Series 9、Apple Watch Ultra 2を発表してから数週間後に行われるため、これらの製品の販売初日の売り上げが第4四半期の収益に、どのような影響を与えたのかについて注目が集まっています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple、11月2日に2023年第4四半期の業績を発表。
2.新製品の売り上げが第4四半期の収益にどう影響するのかが注目される。
3.新製品の販売開始後数週間の売り上げは好調。
2023年第3四半期の業績について
前四半期のAppleの総売上高は817億9,000万ドル(約12兆円)で、前年同四半期と比較すると1%減少していました。
しかし、同四半期の1株あたり利益は1.26ドル(約190円)で、同社の強固な財務状況を示しています。中でも注目すべきは、前四半期の純利益が前年同期比5%増の198億8,000万ドル(約3兆円)を達成したことです。
太平洋時間11月2日午後2時よりカンファレンスコール
第4四半期のカンファレンスコールでは、Appleの財務状況やビジネス展開についてさらなる洞察が得られると期待されており、投資家やアナリストが先月発表された新製品の売れ行きについて理解を深める上で極めて重要なものとなります。
Appleにとってホリデーシーズンは最も重要な時期ですが、新製品の販売開始後数週間の売り上げが好調であることは、常に物事が順調に進んでいることを示す前向きな兆しです。
第4四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングは、太平洋時間2023年11月2日午後2時より同社の投資家向けページで配信されます。なお、業績発表はカンファレンスコールの30分前に行われる予定です。
Source:Apple via 9to5Mac
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