Apple Watch「天気」アプリのコンプリケーションのバグに関するサポート文書

watchOS10で問題となっている、「天気」アプリのコンプリケーションのバグを解決する2つの方法を、Appleがサポート文書として公開しました。
これはwatchOS10のリリース以来、Apple Watch文字盤のコンプリケーションで、天気アプリのデータが正しくロードされないというものです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. watchOS10の文字盤のコンプリケーションで天気アプリのバグが発生中。
2. 最新版watchOS10.0.2でも問題は解消されていない。
3. Appleは問題解決方法をサポート文書として公開した。
天気アプリのコンプリケーションのバグは継続
Apple Watchの文字盤には、天気予報やタイマー、スケジュール、株価など、インストールしているさまざまなアプリの情報を「コンプリケーション」として追加することができます。
しかしwatchOS10、watchOS10.0.1、そしてApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2向けのwatchOS10.0.2でも、「天気」アプリのデータがロードされず、文字盤の天気アプリの部分にデータが表示されないという問題が発生しています。
Appleが問題解決のためのサポート文書を公開
Appleは現地時間2023年9月26日付けで、「Apple Watchの天気のコンプリケーションが機能しない場合」と題したサポート文書を公開しました。
Appleはこの文書において、天気データがロードされない、もしくは表示されない場合の、2つの解決方法を記しています。
iPhoneの設定をリセットする
- iPhoneで設定アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」をタップ、「位置情報サービス」をタップする。
- 画面を下にスクロールし、「天気」をタップする。
- 「位置情報の利用を許可」で「しない」をタップ、元の設定に戻る。
- 「天気」アプリの問題が解決したかどうかを確認する。
それでもまだ天気データがロードされない場合は、次のステップを試してください。
- iPhoneで設定アプリを開き、「一般」をタップ、「転送またはiPhoneをリセット」をタップする。
- 「リセット」をタップし、「位置情報とプライバシーをリセット」をタップする。
- 求められたらパスコードを入力する。
- 「設定をリセット」をタップする。
- 天気の問題が解決したかどうかを確認する。