iPhone15 Proの初回ロットは品質が低め!?製造上の不具合があると投稿

iPhone15 Pro MB 0923_2

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iPhone15 Proの初回ロットは、製造段階での品質のばらつきが大きく、チタニウム合金製フレームと有機EL(OLED)ディスプレイとで少しズレが生じていたり、フレーム自体に色ムラが見受けられることがあるとのコメントを、リーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)が画像とともに投稿しました。
 
Majin Bu氏は、色ムラは指紋がついたことによってそう見えるわけではないと述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proには、ディスプレイの取り付け位置がずれていたり、フレームに色ムラが生じているものがあると、リーカーが投稿した。
2. リーカーは事前に製造元の従業員から、初回ロットの品質は低いと聞いていた。
3. フレームの色ムラは、指紋がついたことによって変色したように見えるものとは異なる。

初回ロットには不具合のある製品が多数含まれている?

Majin Bu氏が投稿した画像に写るブルーチタニウムのiPhone15 Proは、フレームに対してディスプレイの位置が場所によって異なっていたりブルーチタニウムに色ムラがあります。
 
この色ムラは別途指摘されている指紋によるものとは異なり、製造時に生じたもののようです。
 
Majin Bu氏はこれらの不具合について、iPhone15 Proを製造しているFoxconnに勤務する従業員から、「初回ロットには不具合のある製品が多数含まれている」と聞いていたと述べています。
 
iPhone15 Proシリーズの製造において、OLEDディスプレイをチタニウム合金に組み付ける低圧射出オーバーモールディング(LIPO:Low Injection Pressure Overmolding)工程で不具合が生じたことが報告されていましたので、製造上の難易度が高く、偏差が大きいのかもしれません。
 
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また、iPhone14 Proシリーズまでのステンレススチールと異なり、チタニウム合金製フレームの着色もまだ安定していないことが考えられます。
 


 
 
Source:Wccftech
(FT729)

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ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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