USB-Cへの切り替えは30ピンからLightningのときほど混乱を招かない?

30ピン

30ピン
 
iPhone15シリーズでLightningからUSB-Cへの切り替えが実現するのはほぼ間違いないと言われていますが、2012年のiPhone5で30ピンコネクタからLightningに切り替わったときのような混乱は起こらないだろう、と9to5Macがユーザーの心境を推察しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズでUSB-Cへの切り替えが実現するのはほぼ間違いないと言われている。
2. 切り替え理由が明白なため、大衆の反感を買うことはないとの予想。
3. USB-Cはすでに多くのApple製品に採用済みである。

切り替え理由が明白だから?

iPhone15シリーズでUSB-Cに切り替わるのは、ヨーロッパ連合(EU)によるE-waste(電子ゴミ)削減のための施策のために他ならず、切り替え理由が明白なゆえ、大衆の反感を買うことはないのではないかとのことです。
 
iPhone5での30ピンアダプタからLightningへの切り替えは、そのような規制上の理由ではなかったため、すでに多くの関連アクセサリーを買い込んでいたユーザーからは「なぜ」との声が上がったようです。

USB-Cはすでに多くのApple製品に採用済み

加えて、AppleはiMac、Mac Studio、Mac Pro、iPad Pro、iPad Air、iPad mini、ベースモデルiPad、HomePod mini、Apple TV、Apple TV用Siri Remoteなど、すでにUSB-Cを多くの製品に採用しているのも、iPhone15シリーズでのLightningからUSB-Cへの切り替えをスムーズにする助けになるとみられています。
 
iPhone5で導入されたLightningは当時ユーザーにとってまったく見たことがないケーブルであったため、動乱につながったのではないかと推測されます。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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