iOS/iPadOS16.6.1、macOS 13.5.2などが公開。脆弱性に対処

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Appleは現地時間9月7日、iOS16.6.1、iPadOS16.6.1、macOS Ventura 13.5.2、watchOS 9.6.2をリリースしました。このアップデートには、積極的に悪用された可能性のある脆弱性に対する修正が含まれています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.iOS/iPadOS16.6.1、macOS 13.5.2、watchOS 9.6.2が公開。
2.積極的に悪用された可能性のある脆弱性に対する修正が含まれる。
3.Appleは全てのユーザーに対してアップデートを推奨。

積極的に悪用された可能性のある脆弱性に対処

Appleのセキュリティリリースのページによると、iOS16.6.1、iPadOS16.6.1、macOS Ventura 13.5.2において、悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性があるということです。メモリ処理を改善することで、バッファオーバーフローの脆弱性に対処しています。
 
また、Walletアプリにおいて、悪意を持って作成された添付ファイルによって、任意のコードが実行される可能性のある問題も見つかっています。この問題は、ロジックを改善することで解決されたということです。
 
iOS16.6.1、iPadOS16.6.1、macOS 13.5.2、watchOS 9.6.2には、重要なセキュリティ修正が含まれているため、Appleは全てのユーザーに対してアップデートを推奨しています。
 
なお、前バージョンであるiOS16.6及びiPadOS16.6は7月、watchOS 9.6.1とmacOS Ventura 13.5.1は8月に公開されています。
 
 
Source:Apple via MacRumors(1), (2), (3)
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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