【レビュー】上質本革なのに防水!objcts.ioのAirPods Proケース

土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー

土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
土屋鞄製造所のブランド、objcts.io(オブジェクツアイオー)から発売された「チェーン付レザーAirPods Proケース」を実際に使用した印象をご紹介します。表面にソフトな手触りの防水シュリンクレザーを使用し、長さ調節と着脱が可能な金属チェーンが付いているのが特徴です。記事には、ブランドから提供を受けた製品を使用しています。

 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 土屋鞄製造所のブランド、objcts.ioからAirPods Proケースが発売。
2. 表面は防水シュリンクレザーで、水滴がついても拭き取るだけでOK。
3. 金属製チェーンは長さ調節や着脱が可能で、AirPods Proの落下防止に有効。

土屋鞄製造所「objcts.io」からAirPods Proケースが登場

AirPods Proの充電ケースは、真っ白でシンプルなデザインが特徴ですが、表面がツルツルしており手から滑り落ちやすいほか、使っていると細かい傷がつき汚れが目立ってしまうため、筆者はケースで保護するようにしています。
 
上質な革製品で知られる土屋鞄製造所のブランド、objcts.ioから発売された「チェーン付レザーAirPods Proケース」は、手触りの良い防水シュリンクレザー仕上げのケースに、メタリックなチェーンを組み合わせたデザインが特徴です。
 
「チェーン付レザーAirPods Proケース」は、AirPods Proの第1世代、第2世代のどちらにも対応し、ブラックとホワイトベージュの2色が用意されています。
 
今回は、提供いただいたブラックを実際に使ってレビューします。

表面は手触りの良い防水シュリンクレザー

「チェーン付レザーAirPods Proケース」は、本体部分とフタの2パーツで構成されています。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
ケース表面に使われている防水シュリンクレザーは、手触りが柔らかく、しっとりしています。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
ケースの内側の開口部近くには、起毛素材のシートが配置されており、ケースの脱落防止に効果がありそうです。グレーの部分はハードなプラスチック素材です。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
フタ部分の内側にも起毛素材のシートが配置されているほか、粘着シートが取り付けられており、保護シートを剥がして充電ケースに装着できます。筆者は、AirPods Proケースのフタ部分を紛失してしまう経験をしているので、フタの紛失を防げるのは嬉しいです。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 

AirPods Pro(第2世代)に装着!

AirPods Pro(第2世代)の充電ケースに装着してみました。
 
ケース下部は、充電ケースに押し込んで装着します。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
フタのケースは、粘着シートの保護フィルムを剥がして取り付けます。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
ケースを装着しても、AirPods Proの充電ケースのフタを閉める際のパン、という小気味良い音が変化することはありません。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
充電状態を表示するランプ部分には穴が開けてあります。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
背面には、ブランド名が型押しされています。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
底面には、Lightningポート、スピーカー穴の部分に穴が開けてあります。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
Lightningポートの周りは大きめにカットしてあるので、太めのケーブルも問題なく挿すことができます。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
ワイヤレス充電は、MagSafe、Apple Watch用充電器のどちらからでも、ケース装着前と同様、問題なく動作しました。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 

金属製チェーンは長さ調節も着脱も可能

マットな金属製チェーンは、フック型の金具を通して、ベルトループやバッグなどに取り付けられます。チェーンには、真鍮にパールニッケルメッキ加工を施した素材が用いられています。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
金具を掛ける穴を変えることで、長さを調節できます。バッグなどに取り付ける時はチェーンを短くして、ジーンズなどのベルトループに通す時はチェーンを長めに、といった使い分けをすると良いかもしれません。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
チェーンをループから抜き取って外せば、チェーンなしで使うこともできます。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
チェーンをジーンズのベルトループに通してみました。メタリックなチェーンがアクセントになります。このまま歩くとAirPods Proが揺れて身体に当たりますが、意外と気になりませんでした。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
チェーンをつけたまま、ポケットに入れることができました。ポケットから取り出す時にAirPods Proを落とすのではないか、という心配が軽減されたと感じます。なお、objcts.ioによると、ホワイトベージュのケースをデニムのポケットに入れると、色移りの可能性があるので推奨していないとのことです。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
チェーンをベルトループに通したまま、AirPods Proの取り出しもスムーズにできました。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
スラックスのベルトループにも通してみました。落ち着いたマットな質感とはいえ、メタリックチェーンには存在感があります。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
スラックスのポケットにも、AirPods Proを入れることができました。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 

防水レザーを濡らしてみた。お手入れは拭き取るだけでOK

チェーン付レザーAirPods Proケースの表面には、防水シュリンクレザーが使用されています。
 
天然レザー素材は、落ち着いた上質な外観が特徴ですが、水や汗で濡れるとシミなど変色しやすいのが弱点ですが、防水シュリンクレザーなら、多少の水滴がついても表面をハンカチやタオルで拭き取れば影響が出ません。
 
濡れた手で持つと表面に水滴がつきますが、すぐに拭き取れば水分が染み込むことはありませんでした。
 
土屋鞄製造所 objcts.io「チェーン付レザーAirPods Proケース」レビュー
 
なお、objcts.ioは防水シュリンクレザーのメンテナンス方法として、汚れた場合は軽くブラッシングするか、水分を含ませた布で拭き取ることを推奨しており、アルコールタイプのウェットティッシュは使わないよう案内しています。
 
また、チェーン部分が水に濡れた場合は乾いた柔らかい布で拭き取るほか、使用後は乾拭きすることを推奨しています。

まとめ:毎日、AirPods Proを使うたびに感じられる喜び

objcts.ioのチェーン付レザーAirPods Proケースを使って、上質で落ち着いた防水シュリンクレザーがしっとりと手に馴染むのが印象に残りました。毎日AirPods Proを手にするたび、上質なものを手にする喜びと愛着を感じられます。
 
表面が多少の水濡れに耐える防水シュリンクレザー仕上げなので、AirPods Proを日常的に使ううえでもストレスもありません。
 
マットな金属製チェーンは、長さを調節できるのでスタイルに応じて使い分けられて便利ですし、使い方に応じて取り外せるのも良いと思いました。
 
objcts.ioのチェーン付レザーAirPods Proケースは、渋谷スクランブルスクエア内のポップアップストア(2023年7月18日まで開設)で販売されているほか、objcts.ioのオンラインストアで7月21日から販売開始予定です。価格は9,800円(税込)です。

 
 
参照:objcts.io
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次