Apple、ウォッチを直接身体に貼り付けて計測を行える技術の特許を申請

apple 特許

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Appleは、Apple Watchの本体またはその一部を胸部および/または脚部に固定し、心臓の活動をより正確にモニタリングできる新たな「パッチシステム」に関する特許を申請したことが明らかになりました。特許出願が米国特許商標庁(USPTO)により公開されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、心臓活動をより正確にモニタリングできる「パッチシステム」の特許を申請した。
2. 特許出願が米国特許商標庁により公開されている。
3. Polarのモニタリングシステムと競合する可能性もあるという。

現在市場に出ている製品と競合する可能性も

Appleの新たな特許技術が製品化された場合、すでにヘルスケア市場で製品を展開しているPolarのモニタリングシステムと競合することになりそうです。
 
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Appleは常にApple Watchに搭載可能な次の健康機能を探しており、Apple Watchまたはその一部を胸部および/または脚部に固定し、心臓活動をより正確にモニタリングする新しい「パッチシステム」が浮上してきたわけです。
 
パッチは、柔軟性のある材料から形成されたパッチ基材と、パッチ基材の第1の表面上に配置され、パッチをユーザーの身体に結合するための接着剤と、パッチ基材の第2の表面に配置され、時計本体をパッチに結合するための時計取り付け部品で構成されます。
 
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この技術により、心電図(ECG)の測定の感度および/または精度を上げたり、またユーザーの心臓近くに配置することで長時間の測定が可能になるとされています。
 
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Source:Patently Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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