新機能によりAndroidからも多くの予期せぬ緊急電話がかけられている?

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iPhone14の衝突検出の誤作動により自動緊急電話を予期せず発信してしまったという事例はこれまでに多数報告されてきましたが、同じような事態がAndroidでも起こっているようです。2021年にAndroid12に電源ボタンを素早く5回押すと、緊急通報するという機能が搭載されましたが、昨年のAndroid13へのアップデート以降、この機能に関して問題が多数報告されている、と英BBCが伝えています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Android12で電源ボタンを素早く5回押すと緊急電話を自動発信する新機能が追加された。
2. 英国、ヨーロッパでAndroidからの緊急電話の発信が大幅に増加している。
3. Googleは「メーカーがそれぞれアップデートを提供する」と回答している。

イギリス、ヨーロッパでAndroidからの緊急電話が大幅に増加

「全国的に、すべての救急サービスには現在、記録的な数の緊急電話がかけられています。これにはいくつかの理由がありますが、大きな影響を及ぼしていると思われるのがAndroidスマートフォンのアップデートです」と、 イギリスの全国警察本部長評議会(NPCC)は述べています。
 
BBCによれば、デヴォン、コーンウォール、スコットランドなどの警察が、予期せぬ緊急電話の発信が大幅に増加していると報告しています。
 
6月初めには、欧州緊急電話番号協会も、「Android端末から発信される自動誤発信が急増している」と報告しており、問題は拡大しているようです。

Google「メーカーがそれぞれアップデートを提供する」

BBCがAndroidの開発を行うGoogleに問い合わせたところ、「緊急SOSを端末に搭載することを選択したメーカーが、その機能が携帯電話でどのように機能するかを管理する」との回答が得られたとのことです。「デバイスメーカーは、この問題に対処するアップデートをまもなくユーザーに提供する予定です」
 
もし誤って緊急電話が発せられてしまったとき、誤発信であったとオペレーターに説明する必要があるため、自ら電話をキャンセルしないことが重要だとされています。
 
 
Source:BBC
Photo:Android Police
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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