約一年湖の底に沈んでいたiPhone、問題なく起動し持ち主の元に届けられる

iphone メンドータ湖 

iphone メンドータ湖 
 
米ウィスコンシン州のメンドータ湖から、一年近く水底に沈んでいたiPhoneが回収され、無事持ち主の元へと届けられました。iPhoneは問題なく動作したそうです。

一年近く湖の底でもちゃんと起動

ウィスコンシン州のスキューバダイビング・クラブ「Four Lakes Scuba Club」では、メンバーが年に4回湖のゴミを清掃する活動に取り組んでいます。
 
多くはビニール袋やプラスチックカップなどですが、ボウリングボールから自転車、サイコロに至るまで想像してもいなかったものが見つかるそうです。クラブ会長のエレン・エヴァンス氏は「これが水に流れ込むなんて、みんな一体何をしていたのだろう」と想像してみると話します。「大抵の場合は、それがどうしてここにあるのかうまく説明ができない」
 
iphone メンドータ湖 
 
もちろん中には、紛失したスマートフォンもあります。最近の清掃活動でも、湖からiPhoneが発見されました。幸いにもiPhone7シリーズ以降であれば耐水性能を有しているため、まだ使用できる状態にありました。地元の警察に持ち込まれた結果、持ち主の名前も判明したそうです。
 
持ち主のエリー・アイゼンバーグ氏によれば、2022年の夏にiPhoneを湖で紛失したそうで、ちょうど一年近く湖の底に沈んでいたことになります。「新しいスマートフォンを買いました。だって『誰が見つけてくれるんだろう』『誰が探してくれるんだろう』と思ったから」と彼女も見つかったことに驚きを隠せなかったそうです。
 
ちなみに地球の裏側のインドでは、スマートフォンを貯水池に落とした政府職員が、正式な許可なしに排水を行って停職処分になる事件が発生したばかりです。しかも最終的に引き上げたスマートフォンは水没して起動しませんでした。
 
彼ももっと腕のいいダイバーを雇うか、素直にiPhoneにすべきだったのかもしれません。
 
 
Source:IT之家,PhoneArenaFour lakes Scuba Club
(kihachi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

特集

目次