ディスプレイ付きHomePodらしきデバイスが特許出願

    iPad HomePod AH 1200

    iPad HomePod AH 1200
     
    世界知的所有権機関(WIPO:World Intellectual Property Organization)が現地時間2023年5月25日、Appleが出願した、「ディスプレイとセンサーを備える電子機器」と題する特許を公開しました。
     
    Patently Appleはこの特許に記されたデバイスについて、ディスプレイ付きHomePodを示している可能性が高いと指摘しています。

    ■3行で分かる、この記事のポイント
    1. 世界知的所有権機関が25日、Appleが出願した特許を公開した。
    2. スピーカーを備えた円筒形や立方体などの形状を有するもの。
    3. ディスプレイ付きHomePodを示している可能性が高いと指摘している。

    2種類のディスプレイ付きHomePodを開発中と噂

    Appleは、Apple TVとHomePodを組み合わせたデバイスや、ロボットアーム付きディスプレイを備えたHomePodを開発していると噂されています。
     
    今回、WIPOに出願された特許に記されたデバイスは、スピーカーを備えた円筒形や立方体などの形状を有するもので、液晶ディスプレイやマイクロLEDディスプレイなどを備えると説明されています。
     
    このデバイスは音声コマンドで操作できると記されていますので、Siriに対応すると考えられます。
     
    特許内に図示されたデバイスのデザインは円筒形なので、ロボットアーム付きディスプレイを備えたHomePodではなく、Apple TVとHomePodを組み合わせたデバイスを示しているのかもしれません。
     
    WIPO Homepod display
     
     
    Source:WIPO via Patently Apple
    Photo:Apple Hub/Facebook
    (FT729)

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