App Storeの透明性レポートが公開〜政府の要請で削除されたアプリ数などが判明

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Appleは、同社初となるApp Store透明性レポート(2022年度)を公開しました。App Storeに関するさまざまな数字が明らかにされています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、同社初となるApp Storeの透明性レポートを公開した。
2. 政府の要請により取り下げられたアプリ数が最も多かったのは中国だった。
3. インド、パキスタン、ロシア、トルコ、ブルガリア、香港など。

政府要請で取り下げられたアプリが最も多かったのはどの国?

Appleが公開した「2022年度App Storeの透明性レポート(2022 App Store Transparency Report)」では、App Storeにまつわる興味深い事実が公表されています。
 
政府の要請により取り下げられたアプリ数が最も多かったのはやはり中国で、その数は1,435個にものぼりました。それに続いて、インド(14個)、パキスタン(10個)、ロシア(7個)、トルコ(2個)、ブルガリア(1個)、キプロス(1個)、香港(1個)、イタリア(1個)、ラトビア(1個)、ナイジェリア(1個)となっています。

1週間あたり平均7億5,000個のアプリがダウンロード

他にも、1週間あたりの平均App Store訪問者数(6億5,673万9,889人)、1週間あたりの平均アプリダウンロード数(7億4,787万3,877個)、未然に防止された詐欺取引額(20億9,019万5,480ドル)などの数字も明らかにされています。
 
2022年時点で、App Storeは175の国や地域で利用可能となっており、掲載総アプリ数は178万3,232個となっています。
 
 
Source:2022 App Store Transparency Report via MacRumors
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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