Beats Studio Buds+のレビューが公開〜ANCと外部音取り込みが改善

    Beats Studio Buds+

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    透明なカラーバリエーション「トランスペアレント」が出たことで話題となっているBeats Studio Buds+レビューが公開されました。Beats Studio Budsと比べてどのような点が改善されたのでしょうか。

    ■3行で分かる、この記事のポイント
    1. 透明なカラーバリエーションが出たことで話題となっているBeats Studio Buds+。
    2. 最大の変更点は、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの改善。
    3. 自動耳検出のサポートがなく、デバイスの自動切り替えにも対応していない。

    3倍大きなマイクと新しい通気孔技術を備えた最新のデザイン

    Beats Studio Buds+の最大の変更点は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外部音取り込みモードの改善です。Beatsによれば、Beats Studio Buds +は、第1世代と比較して、最大1.6倍強力なANCと最大2倍優れた外部音取り込みを実現することが期待できるとのことです。オーディオマニアではないと自称する9to5Macの記者は、「両機能の改善にすぐに気づいた」とコメントしています。
     
    これらの機能改善は、3倍大きなマイクと新しい通気孔技術を備えた最新のデザインによって達成されています。新デザインは、オーディオの精度を向上させ、より快適なフィッティングのために圧力を穏やかに緩和してくれるとのことです。

    Beatsチップを採用しているのが残念

    Beats Studio Buds+は、AppleのH2オーディオチップを使用する代わりに、Beatsが設計したカスタムチップを搭載しています。これは、Androidデバイスとの互換性が向上するという利点がある一方で、AirPodsや、Apple独自のチップを搭載した他のBeats製品が提供する重要な機能のいくつかを、Appleファンが見逃してしまうことを意味する、と9to5Macは述べています。
     
    また、Beats Studio Buds+は自動耳検出のサポートがなくデバイスの自動切り替えにも対応していないのが残念と評されています。

    カラバリはやはり大きな魅力

    白以外の色のイヤホンを探しているAppleユーザーにとって、Beatsは最良の選択肢であり続ける、と9to5Macは述べています。
     
    Beats Studio Buds+は24,800円(税込)で、日本では6月12日午後4時からAppleオンラインストアで販売開始となります。
     
     
    Source:9to5Mac
    Photo:Apple
    (lexi)

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