iOS17のロック画面のライブアクティビティで「マップ」表示が変わる

iOS17 map
 
Appleが6月5日開幕の世界開発者会議(WWDC23)で発表する次期OS「iOS17」について、リーカーが新たな予想を投稿しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17のロック画面のライブアクティビティで「マップ」表示が変わるという。
2. ロック解除した時にシームレスに移行、上に向かってスワイプすると通知が表示される。
3. ロック解除するまではほぼすべてのロック画面のコンテンツが表示されるとのこと。

ロック画面でのマップのサイズが変更可能に

iOS17に関するリーク情報をTwitterに複数回投稿している941氏(analyst941)が、iOS17ではロック画面にアプリの情報を表示する「ライブアクティビティ」において、「マップ」の表示方法が変わると述べています。
 

「(ユーザーが)好むか好まないかは、Appleは気にしない。これがロック画面のライブアクティビティの新マップだ(すべてのiPhone対応)。
 

  • ロック解除した時にシームレスに移行
  • 上に向かってスワイプすると、これまで通りにマップの上に通知が表示される
  • ロック解除するまではほぼすべてのロック画面のコンテンツが表示される(ウィジェットを除く)

 

またロック画面でタップするだけで、マップを音楽プレイヤーのサイズまで最小化したり、元のサイズに戻したりできるようだ。これについてはまだ自分の目では確認できておらず、詳細は紹介できない」
 

マップに通知を重ねて表示可能に

941氏が投稿した画像を見ると、ロック画面のライブアクティビティで表示されるマップは、現行のApple Musicの表示とよく似ています。
 
現行のiOS16では、ナビゲーションとしてAppleのマップを使うと、ロック画面全体にマップが表示されます。941氏の情報が正しければ、iOS17ではiPhone画面の3分の2にマップが、残り3分の1(上の部分)には日付や時間などが表示されることになります。
 
またiOS16ではロック画面でマップを使ったナビゲーション中には通知を見ることができません。しかしiOS17では画面を上にスワイプすれば、マップ上に通知を重ねて表示可能になるようです。

iOS17はiPhone8とiPhone Xにも対応か

941氏は現時点では、iOS17に関する情報をもっとも多く提供しているリーカーです。同氏によると、iOS17はiOS16がサポートするすべてのモデルに対応、つまりiPhone8/8 PlusとiPhone Xも対応モデルに含まれるとのことです。
 
また同氏がこれまで提供した情報によれば、iOS17ではロック画面からアクセスできる壁紙一覧が現在のカード式からグリッドビューへと変更され、一度に9枚の壁紙が閲覧可能になる模様です。
 
その他、コントロールセンターの刷新や、「ウォレット」および「ヘルスケア」アプリの改良といった噂や、横向きのホーム画面が復活するのではないかとの希望的予測も出ています。

 
 
Source:941/Twitter via 9to5Mac
(lunatic)

モバイルバージョンを終了