2段階認証アプリ「Google Authenticator」にクラウド同期機能が追加

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    Google Authenticator
    Googleは現地時間4月24日、iOS及びAndroid版の2段階認証(2FA)アプリ「Google Authenticator」を更新し、ワンタイムパスワードをGoogleアカウントやデバイス間で同期できる機能を追加したと発表しました。これにより、ワンタイムパスワードをクラウド上に保存できるため、アプリをインストールした端末を紛失した場合でも常にパスワードを利用できるようになります。
     

    ■3行で分かる、この記事のポイント
    1.Google Authenticatorアプリがクラウド同期機能を追加。
    2.ワンタイムパスワードがクラウド上に保存できるようになり、常にパスワードを利用できるようになりました。
    3.新しいアイコンとイラストが追加され、より使いやすいデザインに刷新されました。

    ワンタイムパスワードのクラウド同期が可能に

    これまで、Google Authenticatorアプリのワンタイムパスワードは1つの端末にしか保存できなかったため、端末を紛失した際に、同アプリを使って2FAを設定したサービスにログインできなくなるという問題がありました。
     
    Googleは、ワンタイムパスワードを安全にGoogleアカウントに保存できるようになったことで、ユーザーが2FAを設定したサービスからロックアウトされることがなくなり、利便性と安全性が向上したと述べています。
     
    今回追加されたクラウド同期機能は、アプリを最新版にアップデートし、画面の指示に従って設定することで利用できるようになります。なお、この機能を利用するには、Google Authenticatorアプリ上でGoogleアカウントにログインする必要があります。クラウド同期機能を使用したくない場合は、「アカウントなしでAuthenticatorを使用」を選択でき、アプリをインストールしているデバイスでは引き続きコードを使用することが可能です。
     
    また、今回のアップデートではクラウド同期機能だけでなく、モダンでユーザーフレンドリーな新しいアイコンとイラストが追加され、より使いやすいデザインに刷新されています。
     
    iPhone及びiPad版Google Authenticatorは、App Storeから無料でダウンロードできます。
     

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    カテゴリ:ユーティリティ
    現在の価格:無料

    ※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
     
     
    Source:Google via MacRumors
    (m7000)

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    この記事を書いた人

    本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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