Appleが「ZOZOスーツ」のような特許出願〜本当に上手くいくのか!?

    ZOZA suit 2_1200

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    Appleが、iPhoneやApple Watch、AirPodsなどのApple製品を用いてユーザーの体型を測定し、かつてのZOZOスーツのように、ファッションアイテムにおける適正サイズを推奨するための特許を出願していることが明らかになりました。

    各種Apple製品を組み合わせてユーザーの体型や体格を測定

    この特許は、現地時間2023年3月23日に米国特許商標庁(USPTO)に出願されたもので、「ハンドヘルドデバイスを用いて、ユーザーの体格や体型を測定する仕組み」に関するアイデアが記されています。
     
    ユーザーの体型や体格を測定する際は、専用のアプリを用いてユーザーの腕や足の長さを測定し、手動で入力された身長や体重などのデータを組み合わせて、それらをもとにファッションアイテムの適正サイズを決定します。
     
    Apple patent body sizing_2
     
    さらに、HomePod miniに慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)、超音波トランシーバー、Wi-Fi機器、超広帯域無線(UWB)機器を組み合わせてユーザーの体型および体格の3Dマップを作成します。
     
    Apple patent body sizing_1

    AppleならZOZOスーツより良いものを作れる?

    特許に記載されたアイデアは素晴らしいものですが、日本人には有名なかの「ZOZOスーツ」や「ZOZOスーツ 2」と何が根本的に違うのか、それらよりも大幅に高い精度を実現できるのか不明です。
     
    Apple patent body sizing_3
     
     
    Source:USPTO via Patently Apple
    Photo:ZOZO
    (FT729)

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