AppleがiPhone15シリーズにおいてMFi認証USB-Cケーブルを導入することにより、2億本の買い替え需要が発生するとの予測を、経済日報が報じました。
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iPhone15/15 Proシリーズはこうなる！？最新の噂まとめ
高速データ通信と高速充電の利用にMFi認証USB-Cケーブル必須と噂
現在のところ、高速データ通信と高速充電を利用する際にMFi認証USB-Cケーブルが必須となるのはiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxのみとみられていますが、これがiPhone15とiPhone15 Plusにも拡大採用された場合、Lightningケーブルおよび汎用のUSB-CケーブルからMFi認証USB-Cケーブルへの膨大な買い替え需要が発生すると考えられます。
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxでは、MFi認証USB-Cケーブルの利用でUSB3.2 Gen 2（10Gbps）に対応、汎用のUSB-CケーブルではUSB3.0（5Gbps）にとどまる可能性があります。
もっとも、その場合でもiPhone14 ProシリーズのLightning端子によるデータ転送速度であるUSB2.0（480Mbps）よりは高速化されます。
ベースモデルとPro向けに2種類のUSB-Cケーブルを用意？
対して、iPhone15とiPhone15 PlusはUSB2.0対応との予測があり、その場合のデータ通信速度は480Mbpsで、単に外部接続端子がLightningからUSB-Cに変更されるだけになることが考えられます。
AppleがiPhone15シリーズにおいて、iPhone15とiPhone15 PlusおよびiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxにおいて同梱するUSB-CケーブルをMFi認証なしとありにわけるのは、わざわざ2種類のケーブルを用意するという手間を増やし、MFi認証USB-Cケーブルの製造本数増加によるコスト削減の機会を減らすだけのように思われます。
iPhone15シリーズに同梱されるUSB-Cケーブルが全てMFi認証ありのものであれば、経済日報の2億本という予測も納得できるものです。
Source:経済日報
Photo:iPhone Mania
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