Ankerが「Anker 535 Power Bank」の自主回収を発表〜発火の恐れ

 
Anker Japanは、11月に発売したモバイルバッテリーAnker 535 Power Bank（PowerCore 20000）について、製造過程において発生した不備が十分に確認されないまま出荷されたとし、自主回収を実施すると発表しました。

海外で発火事例が確認される

Anker Japanによると、Anker 535 Power Bank（PowerCore 20000）は、温度検知をするための部品 (NTCサーミスタ) の固定状態について、目視での検品が不十分であった個体が存在し、内部短絡が起こりえる状態で出荷されてしまったようです。
 
すでに海外では、複数の発火事例が確認されており、世界中のAnkerグループで販売停止と自主回収を決めたということです。
 

モバイルバッテリー「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)」について、国外で本製品が発火する事象が数件発生し、国内では発生していませんが、今後の事故防止を第一に考え自主回収致します。皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけ致しますことを心よりお詫び申し上げます。(続きます)

— Anker Japan (@Anker_JP) February 7, 2023

 
回収対象製品の確認方法は以下の通りです。
 

背面刻印

• 製品名 : Anker 535 Power Bank（PowerCore 20000）
• 品番 : A1366

ポート数

• USB-Aポート×1
• USB-Cポート×2

 
製品の回収および返品手続きは、以下の回収受付フォームから行なってください。
 

• Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) 回収受付フォーム

 
 
Source:Anker Japan／PR TIMES,Anker Japanサポートページ
(te7373)