Android14以降は古いアプリをインストールできなくなるかも

android ロゴ

android ロゴ
 
長らくアップデートされていない“レガシーアプリ”について、Android14以降は原則としてインストールができなくなることが分かりました。次期OSであるAndroid14は、2023年4月頃にリリースされると考えられています。

サイドロードも不可に

すでにGoogleは、Android12以降を対象としていないアプリ(現在の最新バージョンはAndroid13)をアプリストアであるGoogle Playからダウンロードできなくしていますが、“野良アプリ”としてサイドロードは可能です。また、過去にインストールしたことがあれば、古いアプリをGoogle Playからダウンロードすることもできます。
 
しかしAndroid14以降は、公式ストアを介さないサイドロードもできなくなる可能性が高いことが、新たに記載されたコードから判明しました。セキュリティ向上が理由だと考えられています。

Appleも古いアプリの削除進める

調査企業Pixalateによれば、AndroidとiOSを合わせて、2022年5月時点で2年以上アップデートされていないアプリが全体の33%(およそ150万個)、4年以上が11%を占めていることが分かっています。
 
Appleは2年以上アップデートされていないアプリを“放棄されたアプリ”とみなし、デベロッパーに通達を行うとともに、ストアからの削除を進めてきました。
 
 
Source:9to5Google via GSMArena
(kihachi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

特集

目次