2024年2月15日 サイトリニューアルを行いました。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

    プラットフォーム規制をめぐる英当局の調査にAppleが反論

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    モバイルブラウザによる支配やクラウドゲームの制限に関する問題について、イギリスの規制当局による調査に対し、Appleが不服申立てを行ったことが分かりました。

    AppleとGoogleの支配力を問題視

    2022年11月、イギリスの競争市場局(CMA)はAppleとGoogleに対して、「効果的な二大統制」が行われているとして、クラウドゲーミングやモバイルブラウザの制限に関する調査を開始しました。
     
    これについてApple側は先日、CMAの調査スケジュールに法的な問題があるとして、見直しと無効化の要求を競争裁判所に提出しました。
     
    とはいえ、専門家はAppleに対して冷ややかな見方を取っています。テック業界の規制に詳しいザック・メイヤーズ氏は、Twitterで「Appleの異議申し立ては単なる手続き上の綺麗事だ」と一蹴、同社が強攻策に打って出たに過ぎないと指摘しています。

    Appleの置かれた状況は厳しい

    CMAは「イギリスの消費者がモバイルWebサービスのより良い選択肢を得られるようにし、開発者が革新的なモバイルコンテンツやサービスに投資できるようにするため、この調査を開始した」と声明を発表、法定スケジュールに則って今後も調査を継続するとしています。
     
    仮に今回の件でAppleがCMAに勝訴したとしても、テック業界を取り巻く環境は決して大きく改善するわけではありません。
     
    欧州連合(EU)に続いてイギリスも現在、独自のデジタル市場&競争法案をまとめており、2月にも議会で審議が始まる見通しです。仮に法案が可決されれば、App Storeを始めとして、同社の提供するサービスに広範な規制が掛かる可能性は非情に高いでしょう。
     
    なお日本でも、Appleを規制する方針が取り沙汰されており、最近もティム・クック最高経営責任者(CEO)が来日の際、岸田首相に再考を申し入れたばかりです。
     
     
    Source:Reuters via MacRumors,Twitter/Zach_CER
    (kihachi)

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