au、屋久島の「もののけ姫の森」の登山道の一部で利用可能に
KDDIは、鹿児島県の屋久島の白谷雲水峡において、登山道の一部でauのサービスが利用可能になったと発表しました。白谷雲水峡は、人気アニメ映画「もののけ姫」のイメージ源になったと言われています。
白谷雲水峡でauが利用可能に
KDDIは12月8日、国内キャリアで初めて屋久島の白谷雲水峡の一部で携帯電話向け通信サービスを提供開始したと発表しました。
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国内初、屋久島 #白谷雲水峡 で
auが利用可能に📶
\国内通信事業者で初めて、駐車場から登山道の一部で携帯電話が利用可能となりました。
幻想的な景色を家族や友人にリアルタイムに共有できることはもちろん、安心安全な観光をお楽しみいただけます。
詳細はこちら▼https://t.co/3oeQmQSOhh pic.twitter.com/lxfcbpf7p6
— KDDI公式 (@official_kddi) December 16, 2022
屋久島の一部は世界自然遺産に認定されており、白谷雲水峡は原生林や樹齢1,000年を超える屋久杉を鑑賞できる人気のトレッキングスポットとなっています。
屋久島レクリエーションの森保護管理協議会によると、白谷雲水峡は「もののけ姫」の舞台のイメージ源となっており、3~4時間程度で往復できるため、多くの人が訪れています。
なおKDDIは、白谷雲水峡に設備を設置するにあたり、屋久島町の既存の小型水力発電機や鹿児島県の建物を活用することで、景観等に配慮して設備を設置できたとコメントしました。
また屋久島の他の人気観光スポットの縄文杉や宮之浦岳山頂等は既にauが利用可能となっています。
KDDIは、富士山の開山期間に合わせて5Gサービスを提供するなど、登山道での通信対策を実施しています。
Source:KDDI, 屋久島レクリエーションの森保護管理協議会
(seng)