韓国の雑踏事故、事故後に責任者が一斉に機種変更、捜査妨害が狙いか

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韓国メディアChosun Online(朝鮮日報)は12月16日、10月末に発生した梨泰院雑踏事故に関連し、区長等の行政関係者が一斉にiPhoneへの機種変更を実施したと報じました。警察の捜査を妨害する狙いがあった模様です。

事故後にiPhoneを購入

韓国のソウルの梨泰院において、2022年10月29日深夜に膨大な数の人が集まったことが原因で、158人が死亡する雑踏事故が発生しました。死者には日本人2人も含まれています。
 
韓国では、事故当日の警察や行政のずさんな対応の責任を追及する声が高まっており、現地警察の幹部等への捜査が行われています。
 
Chosun Onlineによると、事故が発生した竜山区の区長等の幹部数名が、事故後に一斉にiPhoneへの機種変更を行いました。幹部らは同じ日に現金でiPhoneを購入し、従来使っていた端末を処分しています。
 
事故当日に使用していた従来のスマートフォンを廃棄していることから、警察の捜査を逃れる意図があった模様です。
 
なおChosun Onlineは、区の幹部がiPhoneへ機種変更したことについて、捜査機関による端末内部の捜査が困難であることが理由だとコメントしています。
 
 
Source:Chosun Online
Photo:ぱくたそ
(seng)

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海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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