UberとMotional、ラスベガスで無人タクシーを来年運行開始

uber Motional

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Uberは自動運転技術開発のMotionalと提携、米ラスベガスにおいて、無人タクシーの運行を始めると発表しました。2023年からの正式な運行開始を予定しているとのことです。

Uber、そしてLyftも無人タクシーサービスを開始

MotionalはHyundaiとAptivの合弁会社で、Uberは今年始め、Motionalの自動運転車両を採用する10年契約を締結しています。
 
ただし今回の契約はUberだけの独占契約ではありません。Uberと競合するLyftも同じくラスベガスにおいて、Motionalの自動運転車両を利用した無人タクシーサービスを提供します。

ラスベガスの次はロサンゼルス

運行が開始されれば、利用者はUberアプリでUber XまたはUber Comfort Electricを予約する際、Motionalの無人タクシーを選択可能となります。
 
Motionalは、ラスベガスの次は、ロサンゼルスでの無人タクシー事業展開を計画していると述べています。

Appleは完全自動運転を断念か

Appleも自動運転が可能なApple Carを開発中と何年も前から噂されてきました。しかしつい先日Bloombergが、Appleは完全自動運転車の開発を断念、自動運転と手動運転を切り替えて行うシステムへ切り替え、発売時期も当初の計画より1年遅れの2026年になると報じています。

 
 
Source:Engadget, The Verge
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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