Appleは中国、Samsungはベトナムに集中する生産拠点分散の動き

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    韓国メディアET Newsが、Samsungはベトナムの生産拠点によるGalaxyスマートフォンの生産割合を、2022年の50%強から2023年に40%まで削減することを計画していると報じました。

    ベトナムからインドなどに分散へ

    iPhoneの生産拠点が中国に偏っているのに対し、Galaxyスマートフォンの場合はベトナムに集中しているようです。
     
    ベトナムで生産されるGalaxyスマートフォンが総生産台数に占める割合は、2021年が60%で、2022年が50%強になる見通しです。
     
    Samsungはこれを、40%まで下げることを計画しているようです。ベトナムで削減した分は、インド、インドネシア、中南米の生産拠点で補うと、ET Newsは伝えています。

    他社への生産委託分も増加見込み

    Samsungはまた、中国のJoint Design Manufacturing(JDM)に委託しているローエンドGalaxyスマートフォンの生産台数を増やし、2023年はGalaxyスマートフォンの総生産台数に占める割合が18%に増加するとET Newsは予想しています。
     
     
    Source:ET News
    Photo:Galaxy Mobile
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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