App Storeのガイドラインが更新〜NFT、広告主に関するルールが変更

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App StoreのガイドラインNFTに関する表記が新たに追加されました。また、広告主がキャンペーンを管理するためだけに設計されたアプリは、App Storeのアプリ内課金システムを使用する必要がなくなりました。

App内課金にNFTに関するルールが記載

日本語版は執筆時点でまだ更新されていませんが、App Storeガイドラインの「3. ビジネス」の「3.1 支払い」内の「3.1.1 App内課金」の項目の中に、下記の内容が新たに追加されています。
 

アプリは、アプリ内課金を利用して、造幣、上場、譲渡など、非代替性トークン(NFT)に関連するサービスを販売することができます。アプリは、NFTの所有がアプリ内の特徴や機能をアンロックしないことを条件に、ユーザーが自身のNFTを閲覧するのを許可することができます。ただし、アプリは、ボタン、外部リンク、またはお客様をアプリ内購入以外の購入メカニズムに誘導するその他のコールトゥアクションを含んではなりません。

広告キャンペーンの管理アプリは課金システムを回避可に

Appleによれば、広告主がキャンペーンを管理するためだけに設計されたアプリは、App Storeのアプリ内課金システムを使用する必要がなくなったとのことです。当然ながら、アプリ内でユーザーが体験するコンテンツに対するアプリ内課金は、その同じアプリ内で表示される広告の購入(SNS投稿の「ブースト」など)を含めて、アプリ内課金を使用しなければなりません。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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