韓国メディアET Newsが、iPhone14 Proシリーズの販売好調により、同モデル用有機EL（OLED）ディスプレイを供給するSamsung Displayの売上高と営業利益が、過去最高を記録するとの予測を伝えました。

iPhone14 Proシリーズの販売好調の好影響がサプライヤーに

Samsung Displayは、iPhone14 Pro向け低温多結晶酸化物（LTPO：Low Temperature Polycrystalline Oxide）-有機EL（OLED）ディスプレイの全数と、iPhone14 Pro Max向け同ディスプレイのほとんどを供給しているとみられています。
 
iPhone14シリーズでは、ベースモデル（iPhone14およびiPhone14 Plus）と比べてiPhone14 Proシリーズの販売比率が増加しているため、Samsung Displayが供給するディスプレイの枚数も増加しています。

過去最高の売上高と営業利益達成と予測

その結果、同社の2022年の売上高が31兆7,100億ウォン（約3兆3,300億円）、営業利益は4兆4,600億ウォン（約4,700億円）と、それぞれ昨年を大きく上回り、過去最高を記録するとET Newsは予測しています。
 
 
Source:ET News
Photo:Apple Hub/Facebook
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