Ableton、音楽のインスピレーションをすぐに形にできる「Note」を発表

Ableton Note

Ableton Note
 
音楽アイデアを形にし、新しいサウンドを試しながら、方向性を見出せる「Note」が、Abletonにより発表されました。

アプリを立ち上げたまま、Liveにプロジェクトを送信することも可能

Ableton Noteでは、Liveの厳選されたドラムキットを始め、シンセやメロディー楽器が使えるので、アイデアを生み出したり、インスピレーションが湧くまで演奏を試したりすることが可能です。 また、スマホのマイクを使って、周りの音をNoteのサンプルとして録音すれば、多彩なサウンドを作り出すことができます。
 
アイデアをさらに膨らませたい場合は、Ableton Cloudを使って、アプリを立ち上げたまま、Liveにプロジェクトを送信することも可能。 Liveのブラウザからプロジェクトを開き、作業を続けましょう。NoteはLiveと同様のサンプルとサウンドを使用しているので、すべてのMIDIノートを編集することができます。
 


 
アプリでは、以下のことが可能です。
 

ビートを作る

  • Drum Samplerから音を選択可能
  • 16パッドグリッドを使ってビートを演奏
  • クオンタイズ機能でビートのズレを修正可能
  • ナッジを使い各音の入力ミスを修正可能
  • リズムをさらに重ねることも可能
  • ノートリピート機能でビートのリピートが可能
  • パラメータを変更して音の加工が可能
  • エフェクトで実験的な音作りが可能

 

メロディーを作る

  • X種類のシンセとX種類のメロディー楽器のサンプラーから音の選択が可能
  • 25パッドグリッド、またはピアノロールで、メロディーやコードの演奏が可能
  • キーとスケールを設定してすぐにハーモニーの作成ができるほか、あとからこの設定を選択することも可能
  • さらにハーモニーの重ね録りも可能
  • パラメータの変更による音の加工が可能
  • エフェクトを追加して、実験的な音作りが可能

 

周囲の音をサンプリングする

  • パーカッシブな音をDrum Samplerに録音して、独自のキットを作成可能
  • Melodic Samplerに音を録音して、独自のインストゥルメントを作成可能
  • サンプルのスライスやフィルターの適用、またはピッチ変更などの加工が可能
  • エフェクターで音を作ったり、変化させることが可能

 

即興演奏を録音する

  • 演奏したあとに、キャプチャボタンを押せば保存可能
  • 心地いいテンポで演奏したとき、Noteがテンポを検出
  • フレーズの長さをNoteが認識
  • 自動的にループを作成
  • クオンタイズや音の追加、音の変更が可能

 

バリエーションを作成する

  • グリッドを使用したセッションビューを採用
  • ループを重ねて、クリップの中にバリエーションを作成可能
  • クリップを複製して、アイデアの異なるバージョンを作成可能
  • 8つのトラックが作成可能でき、8つのシーンには最大8つのクリップを配置可能
  • さまざまな音の重ね方や曲の構成の実験が可能
  • セッションビューで作成した作品をオーディオファイルとして書き出すことで、ファイルを聞いたり共有することが可能

 
アプリはすでにApp Storeでダウンロード可能になっており日本語にも対応しています。アプリは現在「ミュージック」カテゴリ内で1位となっています。
 

note abletonAbleton Note
カテゴリ:ミュージック
現在の価格:¥1,000

※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:Ableton
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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