Microsoft OfficeがMicrosoft 365へと名称変更!

    Microsoft 365

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    Microsoftが「Microsoft Office」の名称を、「Microsoft 365」へとリブランディングすることが判明しました。Officeの名称は30年以上使われてきました。

    Officeアプリやサイトの名称はMicrosoft 365へと変更

    Microsoft 365の名称はすでに使用されています。Microsoftは2年前に、サブスクリプション版OfficeであるOffice 365のの名称をMicrosoft 365へと変更しているからです。
     
    しかし今後は、Office.com、Officeモバイルアプリなど、これまで「Office」の名称を使われてきたものの名前はすべてMicrosoft 365へと変更されます。
     
    つまりWordやExcel、Outlook、PowerPointなどのOfficeアプリは、今後Microsoft Officeアプリではなく、Microsoft 365アプリと呼称されることになります。

    買い切り型Officeとの差別化が進む可能性も

    Microsoftによれば、まず11月にOffice.comのアイコンや名称変更が開始され、2023年1月にはWindows向けOfficeアプリやOfficeモバイルアプリ(iOS、Androidともに)の名称、デザイン変更が行われる見通しです。
     
    ただしMicrosoft Officeブランドがすぐになくなるわけではありません。買い切り型のOffice 2021とOffice LTLS(ビジネス向け)については、Officeの名称がそのまま使われます。
     
    米メディアThe Vergeは、今後Microsoft 365に新たな機能が追加されても、Microsoft Officeには追加されない可能性があると指摘しています。

     
     
    Source:Microsoft via The Verge,MacRumors
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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