ルフトハンザ航空、「AirTag禁止」報道を否定

    AirTag

    AirTag
     
    ルフトハンザ航空が、機内預け入れ荷物への、Appleの忘れ物防止タグAirTag装着を禁じたとの報道に対し、同航空の広報担当者がこれを否定しました。

    AirTag使用を禁じていないと回答。しかし…

    Airways Magazineがルフトハンザ航空に確認をとったところ、「同航空はAirTagの使用を禁じておらず、AirTagを禁止するガイドラインや規制も存在しない」との回答が得られたそうです。ただしルフトハンザは「国際民間航空機関(ICAO)にはこのようなデバイスの規制があるが、これはルフトハンザやそのほかの航空会社が変更できるものではない」とも述べています。
     
    しかしその一方でルフトハンザの公式TwitterアカウントはICAOにより「荷物トラッカー(AirTag)は危険物として規制されている」とはっきり記しており、その理由としてAirTagが信号を発するからと説明しています。

    規制対象はリチウムイオン電池搭載機器のみ

    米メディア9to5Macが確認したところ、ICAOは確かに預け入れ荷物に入れることができない電子機器に関する規制を定めていますが、規制しているのは「リチウムイオン電池」を搭載するスマートフォンやタブレットなどのデバイスのみです。
     
    つまりCR2032バッテリーを使用するAppleのAirTagは規制の対象ではなく、危険物とはみなされていません。
     
    また機内に何を持ち込めるのか、また持ち込めないのかを定めるのは国際航空運送協会(IATA)であり、航空会社各社は独自に規制の微調整を行うことはできても、AirTagを禁じる権利は持たないはずーーつまりルフトハンザはAirTagを禁止したくてもできないというのが実情だろうと、9to5Macは推測しています。
     
     
    Source:9to5Mac,Airways Magazine
    Photo:Apple
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次