次期Apple TVは性能向上の小幅な変更、大幅な変更は1年以上先か
Apple TVの次期ハードウェアはプロセッサの変更やメモリの増量程度のアップデートにとどまり、大幅な変更があるのは1年以上先になるだろう、とBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレターPower Onで伝えています。
本格的な刷新は1年以上先
「次期Apple TVはどうなると思いますか?」というPower On読者からの質問に対してマーク・ガーマン氏は、次期Apple TVでは一部の人が期待しているような大幅なアップデートはないと思う、と応じています。
ガーマン氏によると、次期Apple TVで期待できるアップデートは、メモリの増量、高速なA14 Bionicチップの搭載により、インターフェースが若干なめらかになり高画質の映像に対応すること、とのことです。
そのうえで同氏は、Apple TVのハードウェアで本当に意味のあるものが出てくるのは、少なくとも1年以上先になるだろう、とApple TVの大幅なアップデートはだいぶ先になるとの見通しを語っています。
著名アナリストは年内発売を予測。価格引き下げも?
次期Apple TVについて、著名アナリストのミンチー・クオ氏は2022年中に発売される、と予測しています。
米メディアMacRumorsは先日、次期Apple TVの変更点の噂をまとめて報じ、A14 Bionicプロセッサの搭載、メモリの増量に加えて、Siri Remoteの変更、販売価格引き下げの可能性もあると伝えています。
なお、現在のApple TVの日本国内での販売価格(税込)は以下のとおりです。
- Apple TV 4K(32GB):25,800円
- Apple TV 4K(64GB):28,800円
- Apple TV HD:21,800円