Google Tensor G2のベンチマークスコアと構成が明らかに、第3世代情報も

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Kuba Wojciechowski氏が、今度はGoogle Tensor G2のベンチマークスコアと構成、第3世代Tensorに関する情報をTwitterに投稿しました。

Tensor G2は動作周波数向上版?

同氏の情報によれば、Tensor G2はTensorの動作周波数向上版のようなシステム・オン・チップ(SoC)となりそうです。
 
搭載されるCPUコアは、Arm Cortex-X1が2つ、A76が2つ、A55が4つでTensorと変わりません。ただし、動作周波数はX1が2.80GHzから2.85GHzに変更、A76が2.25GHzから2.35GHzに向上すると、Kuba Wojciechowski氏は述べています。
 

 
対して、Tensor G2ではGPUが強化され、Mali-G78からMali-G710に変更されることで、20%の電力削減、20%の性能向上が得られる見通しです。
 
投稿されたGeekbench 5スコアは、シングルコアが1,068、マルチコアが3,149で、Tensorのシングルコア1,034、マルチコア2,756と比べてマルチコアが大きく伸びています。
 

第3世代Tensor

Kuba Wojciechowski氏は、第3世代Tensor、コードネーム「Zuma」はSamsungの3nmプロセスで製造されると予想しています。同氏が入手している情報では、同プロセスはTSMCと同等の素性の良さを持っているようです。
 


 
 
Source:Kuba Wojciechowski/Twitter
Photo:Google
(FT729)

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