Windows 10 21H1のサポート終了まで3カ月を切る
Microsoftが以前から予告していたとおり、Windows 10 21H1のサポートが2022年12月13日に終了します。
まだ4分の1近くのユーザーがこのバージョンを使っていますが、安全にPCを使い続けるためにはWindows 10 21H2やWindows 11へのアップデートが必要です。
残り3カ月を切ったWindows 10 21H1のサポート
MicrosoftはWindows 10 21H1のサポート終了日を2022年12月13日としています。
これ以降はWindows 10 21H1に対するセキュリティ更新プログラムやパッチが提供されません。
また、Microsoftが強制アップデートを開始する可能性が高いため、業務などに影響が出ないよう都合のよいタイミングで自発的にアップデートしたほうがよいと考えられます。
いまだ1/4近くのユーザーが利用するWindows 10 21H1
AdDuplexが2022年6月に公開したデータによると、Windows 10/11ユーザーにおけるWindows 10 21H1のシェアは23.9%と、いまだに4分の1近くのユーザーが使い続けています。
これはWindows 11(23.1%)よりも高いシェアです。
アップデート候補のWindows 10 21H2は2021年11月にリリースされており、大きな不具合の情報はありません。
また、PCが最小システム要件を満たしているのであればWindows 11にアップデートしてもよいでしょう。
Windows 10からWindows 11へは、今のところ無償でアップデート可能です。