iOS16.1開発者向けベータ1で、米国向け新機能「クリーンエネルギー充電」が追加

Clean Energy Charging

Clean Energy Charging
 
現地時間9月14日に開発者向けに公開されたiOS16.1ベータ1で、iPhoneの二酸化炭素排出量を削減することを目的とした新機能「クリーンエネルギー充電」が追加されていることが明らかとなりました。

米国ユーザー向け新機能、iOS16.1ベータ1で追加

新機能「クリーンエネルギー充電」は、「設定」アプリの「バッテリー」から、オン/オフの切り替えが可能で、より二酸化炭素排出量の少ないエネルギー源を利用可能な時に充電時間を最適化することで、より環境に配慮した充電方法を提供することを目的としています。
 
Appleによると、この設定を有効にすると、ユーザーの日常生活に基づいてiPhoneが必要となる前に完全に充電されます。なおデフォルトの設定では有効となっていますが、無効にもできます。
 
同社は、iOS16のリリース時に、クリーンエネルギー充電について初めて言及しました。この機能は、2022年後半に公開されるiOS16のアップデートにおいて、米国ユーザー向けに提供される予定です。
 
なお、iOS16.1ベータ1のほか、watchOS9.1、tvOS16.1の開発者向けベータ1及びiPadOS16.1開発者向けベータ2も公開されています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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