YouTubeが音楽業界に還元した金額、1年間で60億ドル(約7,040億円)以上に

YouTubeのロゴ

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Googleは9月14日、2021年7月から2022年6月までの12カ月間でYouTubeが音楽業界に還元した金額が60億ドル(約7,040億円)以上になったと発表しました。

YouTubeが1年間で音楽業界に還元した金額は、前年比1.5倍の60億ドル以上に

Googleは2021年6月、YouTubeが音楽業界に還元した金額は過去12カ月間で40億ドル(約4,380億円)以上になったと発表していましたが、その後も勢いは伸びており、2021年7月から2022年6月までの12カ月間に還元された金額は60億ドル(約7,040億円)以上にのぼることがわかりました。前年比で1.5倍の増加になります。
 
YouTubeは、ユーザー生成コンテンツ(UGC)が音楽業界にとって強力な原動力となり得ることを予見し、UGCによる収益化をいち早く開始しています。アーティストやソングライター、権利者に対する収益還元のうち、UGCがきっかけとなった金額の割合は2年連続で30%以上になっているとのことです。
 
またYouTubeは、ショート動画の作成者に対し、報酬として総額1億ドルを支払う「YouTubeショートファンド」も設立しています。YouTubeショートの1日の視聴回数は300億回、月間ログインユーザー数は15億人に達しており、今後はYouTubeショートファンドに加えて、長期的な収益化の方法も構築していくとしています。
 
 
Source:Google
(kotobaya)

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この記事を書いた人

2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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